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皆様の健康に役立つ情報を紹介しております。
是非ご覧ください。
OTC情報
全店、医療用抗原検査キット入荷しました
店頭でのみの販売となります。詳しくは各店舗にお気軽にお問い合わせ下さい。
排卵検査薬・妊娠検査薬の取扱いをしています
排卵検査薬
<ドゥテスト LH><CHECK ONE LH Ⅱ><CHECK ONE LH デジタル>を取扱いしています。
「ドゥテスト」メーカーサイト:http://jp.rohto.com/dotest-lh/
妊娠検査薬
<CHECK ONE>を取扱いしています。
メーカーサイト:https://www.arax.co.jp/seihin/iyaku.html#i01
その他
本店:NOVを取り扱っております。
天六店:NOV(セルニュー)を取り扱っております。
役立つ検索
役立つ検索一覧
おくすりのこと | 病院で医師から処方される処方薬(内服、外用)がどんな薬なのか、どんな効きめがあるのか、どういう点に注意して服用すればいいのかを調べることができます。 |
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ビタミンのこと
Q&A
Q.サプリメントを毎日とることで食物からの吸収は悪くなりませんか?
A.食物からのビタミンも、サプリメントからのビタミンも、同じように体内に取り入れられるので、悪くなることはないでしょう。
Q.ビタミンを摂取するときに、錠剤タイプと液状タイプ(ドリンク)では、効果にどんな違いがありますか?
A.効果については基本的には同じですが、液状は即効型、錠剤は持続型と考えられます。
Q.医薬品と食品のビタミンの違いを教えてください。
A.今まで医薬品として取り扱われてきたビタミンは、近年の緩和規制により、食品での取り扱いができるようになりました。一部のビタミンを除き、天然物および化学合成品ビタミンは、医薬品としても食品としても取り扱うことができます。ただし、誘導体を使用した商品は医薬品としてのみの取り扱いになります。
※誘導体とは
吸収をよくする、毒性を少なくする目的で製薬メーカーが医薬品として開発したもの。
Q.皮膚や粘膜に関係あるビタミンの種類と働きについて教えてください。
A.ビタミン類は様々な代謝に関与するので、不足すると欠乏症として、多くの場合は皮膚や粘膜の変化として現れます。
ビタミンが不足すると…
ビタミンA | 汗腺や皮脂の機能が低下して皮脂膜が減少したり、角化が不完全になったり角質の保湿が低下するため乾燥肌に傾きやすくなります。 |
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ビタミンB2 | 口唇炎や口角炎が起こったり、毛細血管が拡張して透過性が高くなったり外部からの刺激を受けやすく、日光にも過敏になります。 |
ナイアシン | 「ペラグラ」と呼ばれる皮膚炎が起こります。不明な点が多くありますが皮膚が日光に対し過敏に反応し発症すると考えられています。 |
ビタミンB6 | 湿疹、脂漏性皮膚炎、口角炎、舌炎などが起こります。これらについても不明な点が多々あります。 |
ビタミンC | コラーゲンの生成に必要で、不足すると「壊血病」として皮膚や粘膜からの出血として現れます。 |
お役立ち情報
アトピー性皮膚炎「脱出」へ心のケアも大切
分かっていても
アトピー性皮膚炎は皮膚のバリア機能がほころび、侵入する抗原を防ごうとする体の免疫機能によって、炎症やかゆみを引き起こす。かくと皮膚の組織がさらにダメージを受け、炎症が広がってしまう。ただ、「分かっていてもやめられない」「眠っている間にかいてしまう」という人は多い。
東京慈恵会医科大付属第三病院皮膚科診療部長の上出(かみで)良一教授は「患者の中には、かゆくなくても無意識にかいてしまう動作(嗜癖的掻破(しへきてきそうは))がある人が多い。不安だったり、逆にほっとしたりしたときです。かくという行為が、安心、ストレス解消につながってしまう」と話す。
ストレスなどによる嗜癖的掻破がアトピーを悪化させ、治りにくくしている面があるとして、上出教授は外来での初診時、少なくとも15分程度の問診を行っている。家族や学校、職場といった生活環境全般についても聞く。
「一番つらいと感じている話題に触れると、無意識にかこうとするしぐさが出る。ストレスをなくすのは無理でも、それに気づくだけで嗜癖的掻破を減らすことができる。アトピーは禁煙同様、『治す』というより『抜け出す』病気だと考えています」
症状がひどく、引きこもりがちだったり、鬱になったりしてしまう人もいるが、「専門的な精神ケアが必要な人はそんなにいない。特に子供は、できなかったことを指摘して『頑張れ』というより、できたことを褒めた方が治療に前向きになる」と上出教授。
ステロイドへの誤解
他の皮膚疾患に比べ、情報があふれているのもアトピーの特徴。ステロイド外用薬の使用は、日本皮膚科学会や日本アレルギー学会による診療ガイドラインで中心に位置づけられ、正しく使えば効果は高い。
だが、「怖い」という声は強く、インターネットの普及が情報の混乱に拍車をかけている。
ステロイド外用薬は通常、指先から第一関節までの量を大人の手のひら2つ分を目安に塗る。しかし、怖い薬という思い込みから量が少なく、結果として「塗っているのに効かない」という誤解を生む。また、ステロイドで改善しても、自己判断で塗るのをやめたり、量を減らしたりすると、皮膚の奥には炎症が残っているため、再び悪化してしまう。
肌がしっとりした手触りになるまでは薬を使い、赤みが消えても乾燥しているうちは保湿剤だけのケアは危険だ。診察時間が限られ、正しい薬の使い方やケアの仕方を伝えきれない医師も多い。
上出教授は17年前から月に1度のペースで、患者やその家族が集まる「アトピーカフェ」(http://atopy.com/)を開いている。同院で診察を受けていなくても参加でき、症状や経験、疑問など語り合い、スキンケアの方法などを学べる。
病状の診断に血液検査
アトピー性皮膚炎の病状把握では、総合的なアレルギー反応を調べる血清総IgE値▽好酸球(白血球の一種で炎症の程度を把握)▽LDH(炎症で細胞が破壊されると生成される酵素)▽TARC値(炎症を起こしている場所に細胞を呼び集める因子)-をそれぞれ血液検査で調べる。
平成20年に保険適用となったTARC値検査はアトピーの重症度を測る指標。
糖尿病におけるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)値のように、測定時ではなく一定期間の病状が把握できるため、ステロイド外用薬などの処方の目安に利用されている。
☆アトピー性皮膚炎の患者は全国で約35万人といわれる。
近年は、患者数の増加とともに大人になっても悩まされる人も多い。
薬を正しく使うとともに、心理的なアプローチも大切だという。
(戸谷真美)2012.09.11 産経ニュースより