セブン薬局
有限会社セブンメディカル|大阪府羽曳野市恵我之荘4丁目4番16号|TEL : 072-953-9911/FAX : 072-953-9020

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熱中症対策

熱中症の事故は、急に暑くなったときに多く発生します。
今年は梅雨明けとともに、突然に気温に上昇したために、身体が充分に対応できず、体温調整ができずに熱中症になったケースが多くみられます。

セブン薬局では、熱中症対策に、飲む点滴として今話題の、
経口補水液<OS-1>を取り扱っています。


☆脱水とは、水分だけでなく電解質(NaCl=塩分、K=カリウム)も失われてしまいます。脱水状態に陥った時、 水だけを補給しても電解質を補うことが出来ません。経口補水液には、数種類の電解質とブドウ糖などがバランス良く含まれています。重要な電解質であるナトリウムイオンは、適度のブドウ糖がある方がからだに取り込まれやすくなります。大切なのは、その比率です。経口補水液の場合、それが、ちょうど良いバランスで作られていて、吸収に優れています。

☆熱中症とは、暑い環境で発生する障害の総称で、<熱失神・熱けいれん・熱疲労・熱射病>のような病型があります。
☆症状は<熱失神・・立ちくらみ><熱痙攣・・・筋肉のこむらがえり><熱疲労・・・全身の倦怠感・脱力感・めまい・頭痛・吐き気> <熱射病・・・意識障害>です。
  • 熱中症かなと思ったら・・・

    1) 涼しい環境への避難

    風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。

    2)脱衣と冷却
    衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。
    露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。
    氷嚢などがあれば、それを頚部、腋窩部(脇の下)、鼠径部(大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やすことも有効です。

    深部体温で40℃を超えると全身痙攣(全身をひきつける)、血液凝固障害(血液が固まらない)などの症状も現れます。
    体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。
    救急隊を要請したとしても、救急隊の到着前から冷却を開始することが求められます。

    3)水分・塩分の補給
    冷たい水を与えます。
    冷たい飲み物は胃の表面で熱を奪います。
    大量の発汗があった場合には汗で失われた塩分も適切に補える経口補水液やスポーツドリンクなどが最適です。
    または、食塩水(1Lに1 ~ 2gの食塩)も有効です。

    応答が明瞭で、意識がはっきりしているなら、水分の経口摂取は可能です。
    「呼び掛けや刺激に対する反応がおかしい」、「応えない」(意識障害がある)時には誤って水分が気道に流れ込む可能性があります。また「吐き気を訴える」ないし「吐く」という症状は、すでに胃腸の動きが鈍っている証拠です。
    これらの場合には、経口で水分を入れるのは禁物です。

  • 熱中症を防ぐために・・・

    高齢者になると、体組成は若年者と比べて大きく変化します。すなわち、筋肉量が減少し、脂肪量が増えているということです。
    この変化は結果として、同じ体重であっても高齢者の体内水分量は若年者より減少していることを表しています。これに関して、高齢者は若年者と同等に発汗した場合、脱水状態に陥りやすく、回復しにくいことも報告されています。

    脱水状態になると、若年者と比べ同じ深部体温でも発汗量や皮膚血流量が抑制されるため、深部体温の上昇はさらに大きくなります。

    一般に脱水が進むと、のどの渇きが起こり、自然に飲水行動をとります。しかし、高齢者は、脱水が進んでものどの渇きが起こりにくくなっています。これは脳の脱水を察知する能力が低下するために生じているようです。そのため、発汗する機会が多くなる夏には、高齢者はのどの渇きが起こらなくても、早め早めに水分を補給する必要があります。

  • 小児の熱中症を防ぐポイント

    1)子どもを十分に観察しましょう

    子どもを観察したとき、顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇していると推察できるので、涼しい環境下で十分な休息を与えましょう。


    2)服装を選びましょう

    小児は衣服の選択・着脱に関する十分な知識を身につけていません。そのため、保護者や指導者は放熱を促進する適切な服装を選択し、環境条件に応じてウェアの着脱を適切に指導しましょう。


    3)水をこまめに飲ませましょう

    4)日頃から暑さに慣れさせましょう

    日頃から適度に外遊びを奨励し、暑熱順化を促進させましょう。


    <Cf.熱中症環境保険マニュアル・大塚製薬OS-1>